働ける期間は決められてますが、短期でガッツリ稼げてしまう期間工のお仕事ですが、給与・福利厚生が魅力的なばかりに志望動機が悩みますよね。
履歴書の書き方はこちらの記事で解説してきました。
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大体の人が採用されるとされる期間工ですが、面接官に志望動機で突っ込まれないようになるべく穏便にいきたいですよね。
そんな方に向けて、期間工になりたい人はどんな志望動機が向いているか解説していきます。
おすすめな志望動機の例
採用後に「健康的に満期までしっかり働いてくれるか」と面接官は一番ここを重視しています。
期間工の採用に近づくためには、ここを意識させるような志望動機を書くことが重要です。
前向きな理由でないと、実際のところ体力面できつい仕事が多いので「本当にやっていけるの?」と疑われてしまいます。
留学や開業資金調達のため貯金がしたい
短期間でお金を稼ぐことに向いている期間工は、生活費も抑えることができるので、貯金するにはもってこいの仕事です。
将来掲げる目標達成に向けてやり遂げる意志をリアルに書くことで、仕事もやり遂げてくれると評価してくれます。
体を動かすのが好き
期間工は体を酷使しますので、体を動かすのが好きということをアピールできれば好印象です。
実際にも体力的にきつくて期間工を辞める人も多いので、実は面接官が一番気になるポイントでもあります。
自己PRで書く際にも「スポーツをやっていた・やっているので体力には自信がある」と書けばなおのこと良いと思います。
御社の正社員になりたい
期間工を満期まで働くと正社員にステップアップできる制度がどのメーカーにも存在するので、「ゆくゆくは正社員になろうと考えている」という意志を伝えるといいと思います。
やはり会社側は、都度期間工を雇うよりも長く働いていてくれる人材が欲しいと望んでいます。
その理由として新しい人に仕事を教えるのは大変で時間もかかることですし、仕事を覚えたベテランを育ててゆくゆくは社員にして長く働いて貰うが企業としても嬉しい事だからす。
しかし誰しもが期間工から正社員になれるわけではなく、日々真面目に取り組む姿が評価されないと正社員試験のお声もかからないので険しい道のりですが、ポジティブな志望動機の一つとなります。
あまり好まれない志望動機の例
逆におすすめできない志望動機の例として以下の3つをあげました。
どれも個人的な金銭的な理由で、「お金が欲しいだけなの?」といやらしく思われてしまうので避けてください。
借金返済のため
金銭面がだらしないというレッテルを貼られてしまうのでこちらの理由はやめましょう。
何かトラブルを起こしてきた人・起こす人と勘違いされてしまうので、採用試験に落ちる原因になりかねません。
ものが欲しい
物欲もマイナスポイントです。
例えば「マイホーム・車が欲しい」という理由は、一見ポジティブに思えますが、理由にするにはおかしく、「わざわざ高価なものを買う必要があるの?」や「期間工の仕事でなくていいよね?」となってしまいます。
「物欲のためだけに仕事をまっとうできるか」という点が疑問が残り、企業側から「ぜひ働いて欲しい」とは思われないですよね。
福利厚生・待遇が魅力
寮費や食費の補助が出るので、生活費が抑えれ福利厚生はどのメーカーも魅力的なのですが、それだけだとありきたりで誰しもが思っている事なので、志望理由としては少し弱いところです。
履歴書の志望動機の欄に余白があるようなら、上記で紹介した「おすすめな志望動機の例」に加えて説明するのがベストだと思います。
まとめ
志望動機にはあくまで「仕事を優先する」ということを前面に押しだすことが大切です。
「簡単に辞めない人」と認識して貰うためにも、おすすめの志望動機を参考に自分だけのオリジナルを作って、採用試験突破できるように役立ててください。